定年退職は、会社を辞めることではありますが当人にとっては新たな人生のスタートとなる大事な出来事です。

同僚や家族など立場によって祝い方は異なりますが、長きにわたって働き会社に貢献したことや家族を支えてくれたことの感謝を伝えると同時に、新たな人生において前向きになれる言葉を伝えることが大切です。

人生の大部分を占めた会社勤めの集大成を退職祝いに込める

長年、企業などに勤め上げた方を労うことも大事ですし、退職される方もその会社、職場で働いてよかったと思える重要な要素となります。

退職祝いは様々な形で行うことができますが、お祝いする人によっても多少の違いがあります。

まず、職場の上司、同僚や後輩など一緒に働いてきた人たちが退職祝いをする際には送別会などが行われることが多いです。

退職祝いの開催に際に注意すること

あまり積極的に送別会をしましょうと退職する方に言ってしまうと、かえって退職することが同僚たちに喜ばれているのではないかと勘違いされてしまうこともあります。

その職場などで親しかったりお世話になった人たちに声をかけて、思い出話に花を咲かせながらささやかにお祝いしましょう、というようなスタンスで行うとよいでしょう。

会社の場合は定年退職する当日の送別会開催がベスト

同僚の場合、定年退職する当日に送別会を開きましょう。

当人がお酒を飲める人であれば飲み会を開催し、お酒が飲めないのであればレストランで夕食を食べる程度で構いません。

レストランの場合は予約をしておくなど、特別な出来事にするサプライズの演出があると喜んでもらえます。

定年の退職祝いで食事会に参加した時の振る舞い

送別会では、出席者全員が一回は定年退職する当人と会話をするように心がけます。

仕事の話に花が咲くことに加えて、仲が良くなかった人と和解するチャンスでもあります。

一緒に仕事をしてきた仲間であれば、多少の諍いがあったとしても最後は仲良く終わりたいものです。

もちろん、直接指導してもらった場合などは感謝の気持ちを十分に伝えましょう。

お祝いの席では、これで縁が切れてしまうわけではない、またこれからも会えるのを楽しみにしているという印象を持ってもらえる雰囲気づくりが大事です。

さらに、その際には当然ながらプレゼントも用意されるとは思いますが、多くの場合お互いお酒を飲んでいることが多いと思われます。

酔っていて手元が覚束ないこともありますので、ガラスなどの落したら割れる心配のあるプレゼントは気を付ける必要があります。

また言葉上もあまり縁起が良くないため、割れる、壊れるものは避けた方が良いでしょう。

サプライズに退職祝いのお勧めプレゼントは

送別会をお開きにする前に退職祝いの記念の品を渡します。

お祝いの品は時計など会社以外でも使うものが適しています。

同時に花束を渡すことも忘れてはいけません。

そして、当人から挨拶をしてもらって閉会です。

家族が退職祝いをするときは

一方、ご家族が定年を迎えた場合、現在では制度上は定年を迎えたけれどももうしばらく、雇用形態を変えたりして働き続けたりすることも多くなっていますので生活にはあまり大きな変化はないかもしれません。

しかし、その人にとっては人生では大きな一区切りとなることも事実です。家族での食事会や、ご夫婦であればふたりそろっての旅行などをプレゼントするのも良いのではないでしょうか。

いずれにせよ定年退職の際に最も大事なことはその方への感謝をしっかり表すことに違いはありません。

家族全員が揃うように段取りをすることが大切です。

既に一人暮らしをしている子どもも呼び、家族全員でお祝いをすることで感謝の気持ちが伝わります。

会社での送別会のように堅苦しい挨拶などは必要なく、家族団らんの場としていつも通りの会話をすれば良いのです。

ときおり仕事で大変だったことや嬉しかったことなどを尋ね、仕事の思い出を振り返ってもらいましょう。

退職祝いは、趣味の品が最適です

会社を辞めて自由な時間が増えるため、趣味を楽しんでもらいたいという気持ちを込めます。

自分のことをよく考えてくれたプレゼントに不満を持つ人はほとんどいませんので、その人の趣味なども考慮し、また手書きのお手紙などを添えることで送り出される人は大きな喜びを感じることができるでしょう。

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